見学に予約が必要、
自家用車禁止の面倒な庭、
それでも行く価値ありのNational Trust

オ-ソドックスなイングリッシュガ-デンに新しい要素を取り入れた、ユニ-クなガ-デンです。

基本的なデザインは、チャ-ルズ皇太子の庭Highgroveを手がけたLanning Roperという人によるものです。更に後年、私のブログで何度か取り上げている、Bannerman夫妻を起用してWoodlandのデザインを任せています。また、Water Sculptorとして世界的に有名なWilliam Pyeの作品も取り入れています。

Woodland部分を除けば、このガ-デンはテ-マごとにRoomで分けられています。左の写真の「プ-ルの部屋」も右の写真の「キッチンガ-デンの部屋」もHedgeで仕切られ、覗いてみるまでは中の様子がわからず、次はどんな部屋だろうと好奇心を煽られます。


さて、ここからはこのガ-デンの端に位置するWoodland部分をご紹介します。木々がうっそうと茂り、日陰に映えるギボウシやシダがしっとりとした雰囲気をつくりあげています。
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Hermit's Hut |
Bannerman夫妻のデザインの何が気に入っているのかと問われれば、手作り感があって、ユ-モアがあって、どっしりとしていて、オリジナリティ-が感じられるところ、でしょうか。
たとえ、自分の庭にはふさわしくなくても、気に入るデザインがあってもいいと思います。そこからヒントを得て、別の形で活かせることが出来れば、それに越したことはないし、また自分の好きなデザインを知るだけでも、それはそれで価値あることだと思います。
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The Hut |


詳しい情報はこちら↓
William Pyeの他の作品がご覧になりたい方はこちら↓
http://www.williampye.com/
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