2011年11月4日金曜日

Great Dixterにゆかりある庭 Tidebrook Manor

Christopher Lloyd Scholarshipへの寄付イベント
オ-プンガ-デンでファンドレイジング
Long Border



このガ-デンのヘッドガ-デナ-は元Great Dixterで働いていたEdward Flint。その関係でGreat Dixterとの関わりがあり、毎年迎える奨学生のためのファンドレイジングに、このガ-デンを開放することで協力しています。この日、小切手を持参している年配の方が大勢いるのを見て、イギリスらしさを感じました。
Edwardは私の通っていた学校の「園芸学」の講師でもあります。Great Dixterのヘッドガ-デナ-、Fergus Garrettもそうですが、とても庭仕事について熱く語る方です。二人ともその口ぶりから、庭がとことん好きであることが良く伝わってきます。



上の写真はダイニングから出てすぐのテラスの様子。とても浅いボ-ダ-で、色々な種類のセダムを植え、カ-ペットのように仕上げています。


このガ-デンのオ-ナ-は子供のいる家族で、ロンドンを離れて週末をカントリ-サイドで過ごすために、4エ-カ-の庭を管理するガ-デナ-付きの邸宅を所有。プ-ル、クリケットロ-ン、テニスコ-ト、池、Tree House、キッチンガ-デン、馬小屋を改造したホ-ル等、日本では考えられない個人宅です。
Fire Place
寒い時期も庭を楽しめる工夫です
自分の庭にこんな遊び場があるなんて・・・。
ここの子供たちが羨ましい。

私がこのガ-デンで一番気に入ったのがこのBarn(馬・家畜小屋)とその周辺。中はモダンな内装が施してあり、レクチャ-やホ-ル等にも使えるようになっています。大きなガラス窓からの眺めは、言葉は悪いですが「ぼさぼさガ-デン」とでも名付けたくなる、野趣豊かな景色が広がっています。ズバリ、私の好み。
ぼさぼさガ-デン内のベンチ











Great Dixterの奨学生を援助するために、自分の庭を公開して 寄付を募る。
そしてそれに賛同する人が大勢いる。
こういう流れがイギリスの素晴らしいガ-デンを作っているのだと納得させられました。

このガ-デンはNGS(The National Gardens Scheme)に加盟しています。
詳しい情報を知りたい方はこちら↓








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