チケットを取るにも一苦労
セキュリティ-の厳しい
Highgrove Gardens
このガ-デンの特徴はチャ-ルズ皇太子の私邸であるのでセキュリティ-が厳しいこと、オ-ガニックにこだわっていること、世界各国または国内から寄贈されたものがガ-デンにちりばめてあること、またデザイナ-も多く起用されていること。見るところ満載の盛り沢山ガ-デンです。チケットを取るには電話かインタ-ネットで申し込み。Open Dayが限られているので、なかなか予約を取るのも大変です。
でも、苦労しても充分行く価値ありです。
現地ではまずPoliceによる検問。予約名簿に照らし合わせて、写真付きIDの提示が必要です。私はDriving Licenceで済みましたが、娘はパスポ-ト持参で行きました。
チェックは厳しいですが、おまわりさんはとても友好的。"Enjoy the gardens!"と笑顔で送り出してくれます。
上に見えるのはタイムウォ-ク(Thyme Walk)。石畳の両脇にタイムが敷き詰められています。そして様々な形のトピアリ-。各ガ-デナ-に一つずつトピアリ-を好きなように仕上げるよう、任せているのだそうです。形は王冠や渦巻き、プリン型、玉ねぎ型など様々です。
右はJulian BanermanのデザインしたWild Gardenの中のWater Featureです。Lime stoneの上にGunneraが植えられた、大変興味深いデザインです。
Julian & Isabel Banermanは石や木を使用した特徴あるGarden Structureを創造するデザイナ-。私の一押しです。いずれ又、この夫婦のデザインしたガ-デンをご紹介したいと思います。
下はThe Temple of Worthies。
Green Oakに小さな穴をドリルし凹凸を付けるのが
Banerman流。周りに木の根っこを積み上げることで、
他から遮られた一つの空間を作り出しています。
木の根っこを使ったア-チ↓
Banermansの他にも、Rosemary Verey(Barnsley House)がCottage GardenのPlantingを、Sir Roy Strong(Laskett Garden)がYew Hedgeや庭に置く銅像のアドバイス、Lady Salisbury(Hatfeild House)がWalled Gardenをはじめ、様々なパ-トでチャ-ルズ皇太子に助言といったように、まるでガラ公演。スタ-デザイナ-の仕事ぶりが所々に見られるのです。
デザイナ-達が豪華なだけでありません。スペイン王室からは巨大な壷、歌手のスティングからはFlower Meadowに植える球根4000個、エルトン・ジョンからはCottage GardenのCatalpa Tree、そのほかオマ-ンのサルタンや各国、各地からの寄贈品が 見られます 。ガ-デンの見学はボランティアのツア-コンダクタ-と共に2時間かけてまわります。(単独見学は許されていません)親切でお喋り好きなコンダクタ-さんに当たると、色々な情報を教えてくれます。
チケット代はPrince’s Charities Foundationにいく事になっているそうです。
ガ-デン内は完全にカメラ禁止。今回のブログの写真は左の1枚を除いて全てインタ-ネットからの写真です。
チケットは小冊子と共にリボンがかけられ、美しい箱に入って届きました。
このガ-デンの詳しい情報が知りたい方はこちらhttp://www.highgrovegardens.com/
行ってみたい。ロンドンのチャールズ皇太子の家も見学できるんだよね。ジャックラッセルの写真あった?
返信削除さすがチャールズ皇太子、交友関係もビッグ。行って見たい。
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