2011年9月24日土曜日

Grassを多用したBury Court Gardens




最近の私の一番のお気に入りガ-デン、Bury Court Gardensをご紹介しましょう。
秋に訪れるのにぴったりの、Grassを多用した洗練されたガ-デンです。メインガ-デンは、Piet Oudolf というオランダ人デザイナ-によるもの。このデザイナ-特有の素晴らしい色合いが活かされています。










このFront Gardenは30%がGrass類。
秋に訪れるのが楽しみなガ-デンです。

Grass類やその他主な宿根早は2月までそのままにしておくそうです。
植物にうっすらと霜が降りた早朝の景色、
雪が降り積もった様子が冬場の庭の楽しみとなるからです。

だからあえて花がら摘みをせずに、その輪郭を愛でようと、咲き終わったままの姿を、冬に残しておくのです。

Taxus(Yew)やBuxus(Box)などの常緑植物を使った、冬に楽しめる庭作りについては別の機会にとっておきます。










このガ-デンでは毎月の最後の水曜日に Plantsman's Day というレクチャ-を開催しています。
8月は「Grassに合う宿根草選び」というテ-マでした。
色合いやテクスチャ-、背丈などの相性を考えた上での選択で、大変勉強になりました。

9月は「自然志向ガ-デンのためのPrairie Plants選び」だそうです。

最近、Meadow Gardenが見直され、個人宅でも一画を草原風に仕上げているのを見かけます。

9月のレクチャ-も、きっと有意義な内容だろうと期待しています。

レクチャ-自体の参加料は£5。ここでランチをすることも可能です。(£12.5)
体に優しい メニュ-で、デザ-ト付です。
お勧めです。


 残念ながらレクチャ-は9月で年内最後。
来年は4月から再開予定だそうです。

















 








こちらはフロントガ-デン。
実に70%がGrass類です。
これはChristopher Bradley-Holeがデザインした庭。
真ん中にWater Featureを配し、
あとはほぼGrassだけという
一風変わったガ-デンです。
Bury Court Gardensの詳しい情報を知りたい方は下記のサイトをご覧下さい。http://www.burycourtbarn.com/gardens_home.php

1 件のコメント:

  1. ブログ開設おめでとうございます!
    写真がたくさんですてきです♪
    これからも楽しみにしています!
    Cake Decoration Designにとっても参考になります。

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